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第45回関東地区知的障害福祉関係職員研究大会（茨城大会）が、水戸市内の県民文化センターやホテルにおいて開催されました。大会テーマは「原点回帰」。「共生社会をどう築くか？目立たず されど ひたすらに」をサブテーマとして、当園は第5分科会の地域支援部会を担当しました。共生社会の実現には、家族や支援者の努力だけでなく、身近な地域の人や様々な機関を巻き込んだネットワークづくりが必要であり、それを機能させることによって利用者の願いや思いの実現が広がっていき、また、シンポジストからお話のあったＧＨ建設反対運動や利用者の高齢化・重度化への対応課題が、一つひとつ解決していけるのではないでしょうか。原点を顧みることが難しい世代となっています。「教育」のあり方をも考え直す良い機会となりました。

（福）尚恵学園コスモスの管理者 角田純一郎氏を講師にお招きし、「計画相談支援とサービス提供事業所との関係」について、職員２２名がグループワーク形式での研修に参加しました。相談支援のサービス等利用計画の真髄は「本人の、本人による、本人のための計画」であり、サービス提供事業所が作成する個別支援計画書はそれを更に具体的な密度の濃い内容としたもの。本人の願いや思いをチームでアプローチしたり、地域にある様々な事業所等と連携を図ることで、その実現が可能となることを教えていただきました。

横田まほ子主任が、今年度末日にて定年退職いたしました。横田主任は、昭和５６年４月に当園に着任され、３３年間現場一筋で頑張ってこられました。皆との お別れ会では、当時の懐かしいスライドが流れ、「指導」「治療教育」といった時から、｢個別支援」「社会参加」の今日まで、様々な思いを胸に懐かしんだこ とと思います。家庭的な雰囲気を大切にしていただいた横田主任、今後のご活躍をお祈りいたします。ありがとうございました。

日本財団様からの寄付を受け、ステップワゴン１台を購入しました。平成２６年度から、主に潮来方面の送迎や行事外出に使用します。滅多なことでは鹿嶋の地 に雪は積もりませんが、念のため安定性の良い４輪駆動（4ＷＤ）にしました。今年の建国記念日は近隣市が大雪でしたので、少し安心しています。それにして も、カラフル!!  気持が楽しくなりますね。